花器 TAMA 銀 S 能作 nousaku 丸い フラワースタンド 球体

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商品情報

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TAMA(タマ) 銀 S
■サイズ:直径100 × 高さ96(mm)
■カラー:シルバー
■箱サイズ:H102 × W112 × D112(mm)
■重さ:419g (箱重量含む:1222g)
■マテリアル:真鍮 (銅60% 亜鉛40%)
■製造:日本製 富山県高岡市
TAMAは真鍮の持つ素材の美しさをダイレクトに表現する為、良品のみを一品一品熟練した職人がロクロ仕上げによりヘアーライン加工を施し、金属の持つ美しさを最大限に引き出しました。
カラー、サイズ共に2種類ございます。色味は、ニッケルメッキを施した本製品の他に、真鍮そのものの色を表現したものもございます。
本製品は写真の左です。
なお品によって差はありますものの、お届けまでに10日〜3週間ほどお時間を頂戴しております。
どうか予めご了承下さいませ。
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TAMA 銀 S
 ■サイズ:直径100 × 高さ96(mm)
 ■カラー:シルバー
 ■重さ:419g
 ■マテリアル:真鍮
 ■製造:富山県高岡市


TAMAは真鍮の持つ素材の美しさをダイレクトに表現する為、良品のみを一品一品熟練した職人がロクロ仕上げによりヘアーライン加工を施し、金属の持つ美しさを最大限に引き出しました。
サイズはS、Lの2種類がございます。
ニッケルメッキを施した本製品の他に、真鍮そのものの色を表現したTAMA 金もございます。


 富山県高岡の地で100年以上愛され続ける錫の鋳造技術 -
 株式会社 能作(のうさく)
「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る。」
そんな思いが込められた能作は、技術と素材を最大限に生かすデザインを探求し続け、
富山県高岡の地で人に愛され 地域に誇れるものづくりを目指しています。
お酒の雑味を除き、まろやかな味わいになる錫(すず)の酒器。
抗菌性・熱伝導がよく、錆びや腐食に強い錫は、日本古来から神仏器具として、そして酒器として使われてきました。
特に古くから寺社仏閣では錫の御神酒徳利(おみき‐どくり)が使われ、そのため御神酒徳利を「すず」とよび、
宮中では今でもお酒を「おすず」と呼ぶことがあるそうです。また錆びない・朽ちない金属なので縁起がよいとされ、
錫器は繁栄を願う贈答品としても親しまれてきました。
錫などの金属器に「冷たい」「硬質」な印象を持つ人もいるかもしれませんが、能作では必ず
職人が手で仕上げます。純度800の錫が柔らかすぎて 機械仕上げに向かないためです。柔らかく手になじみ、
どこか温もりを感じる金属と言われる所以かもしれません。


 鋳造 ―― 溶かした金属を鋳型に流し込む
能作の商品は主に鋳造(ちゅうぞう)という技法を用いて作られています。
鋳造とは、溶かした金属を型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法のことです。
金属を流し込む型を鋳型(いがた)、その型から取り出してできた金属製品は鋳物(いもの)と呼びます。
能作は、素材特性を最大限に引き出すべく、
様々な鋳造方法・加工技術を用いることで、鋳物の可能性を拡げ続けて参ります。

●錫は金、銀に次ぐ高価な金属で、抗菌作用が強く、酸化しにくい素材です。
紀元前1500年頃の古代エジプト王朝で錫の道具が用いられ、日本でも正倉院に錫製の宝物が納められています。
また、錫の器に入れた水は腐らない、お酒がまろやかになると言われ、古くから酒器や茶器などに使われていました。
能作の錫は、純度800です。通常は硬度を持たせるために他の金属を加えますが、
能作の錫はそれらを一切含みません。
800の錫は柔らかく、形状や厚さにもよりますが手で容易に曲げることができます。
曲げる時にピキピキと音がしますが、これは錫の分子が擦れ合う音でTin Cryと呼ばれています。
人肌に馴染む錫を、生活の様々なシーンでお楽しみください。

●真鍮は銅と亜鉛の合金であり、紀元前1000年頃から用いられています。
古代ローマ帝国では貨幣として使用され、日本でも奈良時代、
中国から伝来した真鍮製品が正倉院に納められました。
現在は、いちばん身近なものでは貨幣の5円玉があり、小物、インテリア、建築金物を始め、
その特性でもある澄みきった音色から仏具や楽器の材料としても愛されています。
能作の真鍮製品はひとつひとつ、職人の手により仕上げられています。
真鍮製といっても仕上げによるその表情は様々、
能作の技と心意気が詰まった味わいのある製品をお楽しみください。
●青銅とは銅と錫の合金ですが、一般的にはブロンズとして広く知られています。
歴史的にも非常に古く、紀元前2,000年のメソポタミア文明で使用されていたと考えられており、
日本でも紀元前300年頃には稲や鉄とともに九州に伝わっています。
銅鏡や銅鐸など耐蝕性に優れた素材として使用され、奈良の大仏や長崎の平和祈念像も青銅で鋳造されています。
能作ではその性質を生かし、苔盆栽シリーズや特注品の建築金物、オブジェなどに青銅を用いています。


 錫の特性 ―― 雑味を抜く、微量金属のイオン効果。
例えば、酒器。
その歴史は古く、平安時代の宮中では、お酒を召し上がる際に錫器を用いたと言われ、
お酒と錫の相性はその時代から日本に根付いています。
能作では、30種類を超えるぐい呑(猪口)や、
様々な形状の片口(徳利)・ビールや焼酎用の酒器をご用意しております。
冷酒はキリリと、ぬる燗は一層香り高く、
泡はよりきめ細かく、焼酎や柑橘系のジュースもまろやかに。


 デザイナーとのコラボ ―― 新しい試みが100年続けば、それは伝統と呼ばれる。
これまでに能作さんは、多くのデザイナーさんとのコラボ製品を作ってきました。
中でも格別人気を博した動物の苔盆栽シリーズは、鋳型の設計はデザイナーさんが、
そしてアカハシラガゴケを東京都世田谷区の盆栽店「品品(しなじな)」さんが担当しており、
その可愛らしさは、まさに三者による新しい共同制作のたまものです。
仏具を作っていたその伝統技を、この先を見据えつつ、どう活かしてゆくのか――
高岡銅器の枠内にとどまらず、個人のデザイナーさんや、
若手の社員さんからもアイディアを聞き集め、製品として実現する姿勢。
新しく奇妙に思われる試みも、100年続けば、それが伝統と呼ばれるのです。


 高岡銅器といえば「おりん」 ―― すこしヘンで、すごくきれいな風鈴。
これまでに優れた仏具を造ってきた高岡銅器の技術。
なんと日本国内における銅器の生産額のうち、およそ95%を高岡市内が占めているそうです。
高岡銅器が得意とする仏具の中でも、ひときわ精彩を放っているのが「おりん」。
能作さんは、そのおりんを造ってきた技術を応用した、
真鍮製の美しい、ちょっと風変わりな風鈴シリーズを生み出しています。


 能作さんの製品一覧 ―― 上の画像からご覧頂けます。
ご自分用の青銅器を、ご友人の新居祝いに苔盆栽を、
ご親族のご結婚や出産祝いにめでたい錫器をお探しの方も、
能作さんの精魂こもった金銀の器を、どうぞゆっくりご覧ください。

 この他にも、高岡銅器の仏具や、国産プライウッド、ガラスの酒器、
 航空部品製造会社の日本一回るコマや、作家さんの作る錫製のお皿などもございます。

 

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