1959年設立された、ヴォーヌロマネ村に本拠を構えるドメーヌ。元詰めを始めたのは 1985年から(ヴィンテージは1983年から)で、この年以来、“ブルゴーニュの神様” と呼ばれるアンリ・ジャイエが醸造顧問をつとめました。1989年には、パリで生まれ、銀行勤めをしていたジャン・ニコラ・メオが現当主となりました。アンリの指導のもと、収穫量を規定以下にまで厳しく制限し、発酵前に低温浸漬を行う。特級・1級は100%新樽を使用、ノン・フィルターで樽から直接瓶詰めを行います。ワインは黒バラやダーク・チェリーの溢れるような香りに満ち、独特の優美でエキゾチックな風味を持ちます。入手困難をきわめるワインとしても有名。(※最近、ネゴシアン物も始めました。)ドメーヌ メオ カミューゼは20世紀の始めに、コート ドールの国民議会議員のエチエンヌ カミューゼ氏によって設立されました。そして今日、醸造をアンリ・ジャイエ氏からアドバイスを受けたジャン・ニコラ・メオ氏がドメーヌの運営にあたっています。クロ ド ヴージョやコルトン、それにヴォーヌ ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュの特級、1級、村名等がキラ星のように造られています。このドメーヌのワイン造りの目標は構成のしっかりとした、繊細さ、凝縮さ、そしてチャーミングさを兼ね備えたワインに仕上げるところにあります。メオ・カミュゼのワインは香りをひと嗅ぎするだけで、ブルゴーニュでも一握りのドメーヌにしか到達できない魅力を感じることが出来ます。 約11Haの畑を所有し、1983年以降自分でラベルを造りはじめ、フランスはもとより世界に評価を高めました。ワイン造りに精通しているアンリ・ジャイエ氏のコンサルタントを受け、作り出されたワインは、エキゾチックで香り豊かで、ジャイエスタイルを継承しています。ぶどうは完全に除梗したのち破砕せずに低温で醗酵槽にいれ、最高35度の温度で15~18日間醸し醗酵させます。プルミエおよびグランクリュは100%新樽による熟成です。 |
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